超放任主義の教授の下で卒論を書くためにやっておくべきこと

理系の大学生向けの記事です。(特に学部生)

だいたいどこの大学でも理系の学生は1月末くらいに卒業論文を提出すると思うのですが、僕の所属した研究室はよく言えば甘い、悪く言えば超放任主義の研究室でした。

そこで今回は運悪く(運良く?)そういった研究室に所属し卒論を書くことになった学生さんのために卒論を期限までにしっかりと間にあわせるためのアドバイスをまとめていきたいと思います。

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論文はデータが命!

Jikken

早めにデータを揃えておこう

これは常識かもしれませんが、理系の論文を書くにあたってデータを揃えておくことは命です。

こんなこと書いたら文系の人に怒られるかもしれませんが、理系と文系の論文を比較した時に必要とされる時間は何十倍も違います(そうじゃない人もいますよ!笑)

文系の人は卒論を書くときよく「あと◯万字〜」なんてよく言っていますが理系の人はあまりそういうことは言いません。

データさえ揃っていれば書くことなんていくらでもあります。逆に言うとデータなければ理系の論文を書き上げることは不可能です。

年が明けて1月、2月あたりに論文を提出することが多いと思いますが、なるべく年内12月中にデータを揃えておけばよっぽど大丈夫でしょう。

実験はまず一回では終わらない

Lab2

これは今回の記事に限ったことではありませんが、理系の学生が卒業論文を書くにあたって実験が一度きりで済むということはまず無いでしょう。

多くの場合

仮説を立てて、シミュレーションする→実験を行う→仮説と実験結果を比べる

という流れで実験を行っていくことが多いと思いますが、最後の仮説と実験結果を比較する時にうまく行っていない!となる場合が多いです。

ある意味ではそこでなぜ実験がうまくいかにのかを考察すること自体が研究の本質ではあると思いますが、結果が出ないことには論文を書き始めることはできません。

先ほどの項目とかぶりますが、なるべく早く実験にとりかかり、やり直しも含めた計画を立てておくと後々苦労せずに済むでしょう。

先行研究をよく読もう

論文をたくさん読む

だいたい、4回生になったら研究室に配属され各々専門のテーマを与えられて、研究を進めていくと思うのですがいきなり未知のテーマに取り掛かるのではなく、その研究室で過去に卒業した、あるいは院生の先輩が研究していたこと(いること)を研究していくことになります。

よって、その先行研究の論文をしっかり読んでおくことが卒論完成への近道になるのは間違いないです。

実験結果以外先輩と全く同じ

意外とよくある話です(笑)

決して褒められたことではありませんが、学部生の場合夏ごろに大学院入試があり秋ごろから卒論に取り掛かり年内に実験を終了させ、1月末までに卒論を書き上げる。。。というように時間があるようで時間がありません。

実験結果以外すべて先輩の先行研究の論文と同じ!という状況は決して褒められるものではありませんが、実験さえ自分でやり直せば先生が放任主義な場合まかり通ってしまうことも多いです。

ただし、修士論文でこれをやるとよろしくありません。

と言うもの学部生の論文は学内のみに発表し、学外の人が自由に見れる状態にはしませんが修士の論文の場合、学外の誰でも見れる状態に公表しないといけないからです。

とにかくとりあえずでいいから、論文を終わらせたい!と言うという場合はこれで行きましょう(笑)

担当教授と密に連絡を取る

Yamanaka

放任主義者には自分からアプローチをかける

卒論を書き上げた時に合格かどうか、卒業させれるかどうか。を決定するのは担当教授です。したがって担当教授がOKを出しさえすればどんな論文でも期限に間に合えさえすれば最悪大丈夫です。

教授が学校に来いとか、卒論を早く仕上げろと言わないからといって放ったらかしにしておくと痛い目にあいます。

実験の進行と論文の執筆の予定を立てて、予めしっかり相談しておかないと提出直前になって実験を追加した方がいいとか、データがあまり良くないからやり直しなさいとか言われて死ぬ思いをすることになります。

相談に行くのは面倒かもしれませんが、担当教授としっかり話をしておくことが結局は論文完成の一番の近道になるでしょう。

まとめ

放任主義の指導教員というと楽でいいなと思うかもしれませんが、論文作成の時や学会発表の時など思わぬ苦労をすることになるかもしれません。

ある意味では逆ブラック研究室といえるかも!?関連→ブラック研究室に入ったらつらい?理系大学生の研究室の選び方

放任主義=何もやらなくてもいいではなく、自由に好きなことをやらせてもらえる。と捉えるべきかなと僕は卒業してから思いました。僕は、いわば超放任主義の研究室を卒業したのですが、厳しい研究室に所属していた友達は苦労をしていましたがたくさんの実験と発表を繰り返すうちにどんどん立派になって行きましたし、研究室の先輩は研究での束縛が少ない分いろいろな資格を取ったり、実験を自由にできるからといって教授に縛られずににどんどん進めて、柔軟な発想で結構すごい発見をしていたりしました。

ただ、学部卒で文系就職をするとかだったら本当に卒論を出すだけでもいいと思いますけどね。

大学院までしっかりでて理系就職をするなら将来への鍛錬だと思って自発的に研究を進めていければいいなと僕は思います。

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